つわりの吐き気や頭痛を楽にするための方法~妊娠初期の過ごし方~

妊娠初期の過ごし方とつわりの吐き気や頭痛を少しでも楽にするための様々な方法を紹介。これで妊娠初期を上手に乗り切りましょう!

つわりで吐く前に唾液が増えるものなの?唾液とつわりの関係

症状の重さに違いはありますが、一般的に妊娠をするとつわりが起こります。


そして、実はつわりで吐く前に唾液が増えるという妊婦さんも少なくありません。

唾液が増えると気持ち悪く吐いてしまい心配になることもありますが、つわりじゃない吐き気の場合でも酸っぱい唾液が口の中に充満して吐いてしまうこともありますから、唾液が増えることに関しては心配しなくて大丈夫。

 

ただし、普通の量の唾液であれば問題ありませんが、中には唾液つわり(よだれつわり)で日常生活に支障をきたすこともあります。
唾液つわりというのは、通常よりもかなり多くの唾液が分泌されるつわりです。
唾液の増加量は、何もしなくてもダラダラ出てしまうという状態から、飲み込めば何とかなるという程度までさまざまです。
大量の唾液が出るという場合は、黙っていても垂れてくることがあるので注意が必要です。


また、唾液が大量に出るせいで吐き気が酷くなることもありますし、飲み込んだ時の気持ち悪さでつわりが誘引されることもある厄介な症状です。

 

唾液つわりが起こるのは、ホルモンが関係しています。
妊娠をすると胃腸の働きを低下させる黄体ホルモンの分泌量が増加するため、体は消化機能を高めるために唾液の分泌量を増やします。

また、嘔吐中枢に刺激を与える働きを持つヒト絨毛性ゴナドトロピンの分泌量も増加します。

この2つのホルモンの影響によって、唾液が大量に出てつわりがひどくなることがあると言われています。

 

唾液つわりは妊娠初期から始まって数週間で治まることもあれば、出産まで続くこともあります。
症状の度合いと同じで、唾液つわりが続く期間も人それぞれに違います。私の場合1人目は安定期に入ってからでしたが2人目は安定期前からでした(:_;)

まだつわりが治まっていなかったのでつわりの吐き気が誘発されてかなり辛かったです・・


ですがどんなに続いたとしても、妊娠中に分泌量が増えるホルモンが原因ですから、出産後にはほぼ治まるのであまり神経質にならないようにしましょうね。

 

唾液つわりにしてもそうじゃないとしても、つわりが起こると唾液の量は増えます。
と言ってもこれは当たり前のことなので、吸水性の高いタオルや唾液を吐き出せるように空のペットボトルを常備して対策を行っておくといいです。

とにかく吐き気を誘発させないように唾液を吐きだせるものを持ち歩きましょう!

 

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小さいほうが持ち歩きやすい!

周囲の目が気になる時はペットボトルカバーをして飲むふりしてだしちゃいましょう。

そして唾液の分泌を促すのを避けるため、吐き気対策でのガムは酸っぱいものは控えるようにしましょうね。