つわりって1人目と2人目で同じとは限らないんです。
もちろん同じだという人もいますが、2人目で初めてつわりになったという方もいるのです。ということは逆もありえるということ。妊娠毎に違うということなんですね。
1人目の妊娠時はまだお世話をする子供がいないので、自分の体調を見ながら休むことも可能なのですが、2人目となるとそうもいかないのが 現実。
実際2人目はまだ上の子が幼いうちに産む方も多いため、つわりがあるとその分大変なんですよね。
1人目でつわりがないと、2人目でもきっとないだろうと思ってしまいますよね。そこで2人目で初めてつわりになった方の体験談を紹介したい思います。
2人目で初めてのつわり!1人目とは全然違いました
私は2人の子供がいます。1人目のときにはつわりがなかったので油断していたのですが、なんと2人目にして初めてつわりを経験することとなったのです。
妊娠がわかってすぐに体調が悪くなりました。はっきりとした具合の悪さではなく、なんかおかしいという感じに。車酔いの軽い程度です。
日がたつごとに状態が悪くなり、気持ちが悪くて食事も出来なくなってしまいました。日によって体調の良しあしはありますが、ひどい日は起きることさえ出来ません。食事をしていないのに吐いても何も出ない。なのにまた吐く。そんな状態でした。
このころになると常に気持ちが悪くなりしんどさもピークとなっていました。
つわりがしんどいのはもちろんですが、それ以上に私にとってつらかったことは上の子のことです。まだ幼稚園にも入園していない子なのですが、私が相手をしてあげられないためにひとり遊びをするしかありませんでした。
それでもとてもおりこうさんにしくれて、テレビを見たりして過ごしていました。出来るだけ体調が良いときには連れだしてあげようと頑張りましたが、実際はほとんど遊んであげることが出来ずに申し訳ないことをしたなと思っています。一番遊んであげないといけない時期なのに・・
つわりを過ごしでもひどくしないためにはとにかく安静にしていることが一番です。出来るだけ動かず、ひたすらおとなしくしていました。
相変わらず食事をすることはできませんでしたが、水分だけでも摂るように努力しました。清涼飲料水はさっぱりしていて飲みやすかったです。
安定期になるとあれだけひどかったつわりがすっと治まりました。こんなにあっけなく終わるものなのかと驚きました。つわりが再発することもありませんでした。
つわりを和らげるために一番良かったことは、気晴らしですね。ちょっとしたことですが本当に必要だと思います。
やはり上の子のことが気になっていたのですが、母の手助けを借りることでお願いすることが出来ました。誰かに協力してもらうのはとても大切なことです。実家が近くないと頼ることも難しいかもしれませんが、出来るだけ旦那さんや両親に協力をしてもらうことで気持ちも楽になります。
つわりが終わるまではとにかく安静にして、出来る限り身近な人に協力してもらってくださいね。
2人目のつわりはゆっくりしていられないのが現実
私は1人目も2人目も同じようにつわりがひどかったのですが、1人目の時はひたすら自宅で寝ていました。しかし、2人目の時には上の子が2歳になるときだったので同じようににひたすら休んでいるわけにはいきませんでした。
旦那さんと相談してつわりの間は実家に帰ることにしたのです。1人目のつわりの経験からとても子供の世話なんて出来ないことがわかっていたからです。
遊んであげることはもちろんですが、おむつを替えることもつらく、替えるたびに吐いていました。
そうはいっても実家に帰っても私は横になっているばかりで、娘の問いかけに返事をするので精一杯。そのうち娘はふてくされて私の横にゴロゴロしたりしていて本当にごめんねという気持ちでいっぱいでした。
そのうち切り替えたのか私のところにはあまり来なくなり、私の母になついていました。寂しい気持ちはあったのですが、私が相手をしてあげられなかったので母になついてくれて安心した部分もありました。
つわりが終わったらたくさん遊んであげようと思い、とにかく終わるのを待ちました。2人目は上の子との兼ね合いもあるのでなかなか難しいですよね。
2人目のつわりだからこそのメリットとは
しかし、メリットもあります。1人目の時にはまだ産まれた後の感動を知らないのでつらいことしか考えられませんでした。
2人目の時にはここを乗り切った後にどんな感動があるのかわかっていることが大きいです。だからこそ頑張れたというのもあるし、目の前にいるわが子に癒されることもありました。
「ママ、大丈夫?」と言われた時には泣きそうになりましたよ。
1人目と2人目では状況も気持ちも全然違ってきます。つわりの重さもまた違ってくるかもしれません。ですが産まれてきた時の感動はまた最高です。出来るだけ身近な人に協力してもらいながら乗り越えていきましょうね。